ココニョロの簡単な使い方(ロッド角度と巻きスピードを状況によって変えるだけ)

過去に「ココニョロのテクニック」という記事を書きましたが、過去記事では書いていなかったより簡単な方法で釣れる釣り方を見つけましたので書き記します

現在私は大会に向けてココニョロ等のニョロ系ルアー特訓を行っており、発見した釣り方です。

※恐らく中~上級者にとっては当たり前の内容かと思いますが、釣りを始めた初心者の方や、ニョロ系ルアーの使い方がいまいち分からないという中級者の方々の参考になればいいなと思い、今回記事にしました。

ココニョロ写真

ココニョロの基本操作

(1)極力沈ませないように、ロッドを立てて表層付近をゆらゆらと泳がせる

ロッドを立ててココニョロがあまり沈まない用にゆっくり巻くだけです。

2月の寒い日の釣行での出来事だったのですが表層に魚の影が見えない状況でも、下から食い上げがありましたので季節問わず表層は有効です(ただし釣り場による 笑)。

・2022.6.30追記
暑い時期で魚が表層に浮いているけど素早く追ってこない状況で、ココニョロをゆらゆら泳がせると魚がゆっくり近づいてきてバイトに至ります。

マイクロスプーンで厳しくなった状況で選択肢の一つとして有効です。

(2)ロッドを立ててゆっくり巻いて喰わない場合は早巻きする

ココニョロをゆっくり巻いて追ってくるけど喰ってこない場合は、早巻きすると意外と喰ってくることがあります。

これは魚からルアーが逃げる動きとなるので、早巻きにより魚のスイッチが入るためです。

スプーンでもゆっくり巻いて喰わない場合は早巻きで喰わせることがあります。

早巻きするとルアーが沈みがちですが、ロッドを立ててなるべく沈まないように早巻きして浅いレンジを狙います。

(3)浅いレンジで喰ってこない場合ロッドを立てないで巻く

浅いレンジで遅巻き&早巻きをしても喰ってこない場合は、ロッドを水面と並行にして巻いたり、さらに深いレンジを狙う場合はロッドを下向きにして巻くと喰ってくることがあります。

明らからに表層近辺に魚がいない場合は中層以下を狙うと有効です。

この場合でも遅巻きと早巻き両方を試してみるとどちらかで反応がよかったりしますので、ロッド角度と巻きスピードをアレンジして状況に合わせて行きましょう。

(4)その他:派手なカラーを使用すると釣れやすい傾向※筆者の個人的な感想です 笑

操作方法ではないですが、私の経験上、茶系の地味なカラーよりも、ピンク等派手なカラーの方がよく釣れる印象です。

ココニョロはゆっくり巻くことが多いので、動きが弱い分カラーを強くした方が魚に見つけてもらいやすいです。

また放流から少し時間が経った状況で、魚の活性は高いけどゆっくり巻かないと喰ってこない魚に対して有効だったりします。


【(参考)ココニョロのフックについて】

私のおすすめはロデオクラフトのクラッチフック♯6です。

理由はクラッチフックはスローに巻いていて魚が喰ってきた場合でも針が魚の口に残りやすいからです。

ちなみに、ボトム系ルアーで止めている時に喰ってきても針が残りやすいので、ボトム系ルアー全般でもクラッチフックを使用しています。

【(参考)ココニョロ使用時のタックル】


〇ロッド

ツーナインファイン(ロデオクラフト)

やわらかいので、シビアな状況でショートバイトが多発していても乗せやすいです。

ラインは伸びのないPEを使用するので、柔らかいロッドですとタックルのバランスが取れます。


〇リール

16ヴァンキッシュC2000S(シマノ)

ミドルクラス以上であればなんでもいいと思います。


〇ライン 

ラインはPEがやりやすいです。

理由は、ココニョロはスローに巻くことが多くラインが弛みがちなので、PEだラインに伸びがなくバイトがあった際に瞬時に巻き合わせができるためです。

0.2号のPE(バリバス)

リーダーはバリバスの0.5号(2.5LB)フロロカーボンです。

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