【用途別】エリアトラウトにおけるエステルラインのオススメの太さ(号数)について

バリバスライン表面写真

今回の記事は、エステルラインの太さ(号数)についての記事です。

エリアトラウトでエステルラインを使用する際に、用途別に私のおすすめの太さ(号数)を紹介します。

1.放流狩りのスプーン用には1.9ポンド(0.35号):スピーディーな放流狩り

放流直後はスピーティーに手返し良く釣っていく必要があり、また放流直後は比較的手前に魚がいることが多いです。

放流狩り中盤までは飛距離がそれほど必要ないことが多いので、やや太くてやや強度があるラインの太さの方が、ラインブレイクの心配がなく強引に魚を寄せることができるので、スピーディーに放流狩りが行えます。

私は放流狩りですとロデオクラフトの1.9ポンド(0.35号)のエステルラインを使用してます。

1.9ポンド(0.35号)エステルラインは細すぎず太すぎずなので、飛距離もそれなりに出ます。

今のところ、この1.9ポンド(0.35号)はロデオクラフトのエステルラインのみでラインナップされています。

この絶妙な太さ(号数)はまさに痒い所に手が届く太さ(号数)になっています。

↓エステルライン1.9ポンド(0.35号)での放流狩り動画です

2.クランク用には2.1ポンド(0.4号):意外と飛距離が出る

クランクを扱う場合はある程度強度が必要なので、私はバリバスの2.1ポンド(0.4号)のエステルラインを使用しています。

エステルラインでクランクを使用するメリットはラインが透明なことによるステルス性です。

ラインが透明なので魚にプレッシャーを与えずにクランクで攻めることができます。

PEでは見切られてしまう状況で、ダートラン等のボトムルアーをエステルラインで使用する際も2.1ポンド(0.4号)のエステルラインを使用しています。

この太さ(号数)であれば、私の切り札の一つであるウッサ(ロデオクラフト)も難なくキャストできます。

また0.4号ですがエステルラインの特性上飛距離がそれなりに出ますので、2.1ポンド(0.4号)のは扱いやすい太さ(号数)です。

また、放流狩りで魚が手前に溜まっており、ヒット後に強引に引き寄せるたい場合はこの太さのエステルラインを使用することがあります。

↓エステルライン2.1ポンド(0.4号)でクランクを使用している動画です

3.マイクロスプーン用には1.4ポンド(0.3号):長めのリーダーでラインブレイク怖くない

マイクロスプーンには極細ラインを使用しないと飛距離がでないので、バリバスの1.4ポンド(0.3号)がおすすめです。

かなり飛距離がでます。

私は真夏のマイクロスプーン巻きではこの太さのエステルラインを多用しています。

エステルラインは比較的ラインに伸びなが少ないので、マイクロスプーンで表層をスローに巻いた場合にありがちな弱いバイトがあった際にも、瞬時に合わせることができます。

ただし、細いラインなのでリールはドラグが滑らかに作動してくれるミドルクラス〜ハイエンド機種がオススメです。

↓エステルライン1.4ポンド(0.3号)でマイクロスプーンを使用している動画です

4.【参考】ショックリーダーは必須です:ラインブレイク防止!!

主にエステルラインの使用が初めての方向けに、念の為記載しておきます。

エステルライン使用時には、先端部分にリーダーを付ける必要があります。

理由は、エステルラインは傷に弱いため、ラインがリリーサーに当たったり魚に少し触れたりしてもラインブレイクしないようエステルラインの先端部分にはフロロカーボンのリーダーを付けることをお勧めします。

恐らくエステルライン使用者でリーダーを付けていない方はいらっしゃらないぐらい、リーダーは必須です。

リーダーの長さですが、体感ですが長いほど(25cm程度)ラインブレイクしにくいです。

エステルラインのラインブレイクについての記事【雑談】0.3 号エステルラインでも最近全くラインブレイクしていない件についてをご覧ください。

参考までに私はバリバスのフロロカーボンのショックリーダーを付けています。

使い状況にもよりけりますが、私の使い分けはマイクロスプーン等軽いルアーでボトムをやらないのであれば0.5号、ボトムをやるなら0.6号という使い分けをしています。

これです(Amazonで簡単に手に入ります)


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