今回の記事では1時間に1匹程度しか釣れずお悩みの方へ、爆釣とはいきませんが1時間に1匹よりは多く釣る方法を紹介します。
※今回はフェザー系ルアーや縦釣り以外の方法を紹介します。
専門的な用語はあまり使用せず出来るだけ簡単な言葉で説明します。
1時間に1匹より多く釣る方法は、要約すると以下のとおりです。
【1時間に1匹より多く釣る方法】
○魚のいる水深を狙う
○できれば、定期的に放流が行われている釣り場に行く
1.魚のいる水深を狙う
管釣りで釣れない時間帯を減らして、コンスタントに魚を釣っていくためには、その時に魚がいる水深を狙う必要があります。
※なお、水深を「レンジ」と言ったりします
魚のいるところにルアーを投げるという単純なことです。
例えば暖かい季節の時で魚ら頻繁にライズしていて、明らかに水面付近に魚が溜まっている時は素直にデカミッツドライ等の表層ルアーで表層を狙えば簡単に釣ることが出来ます。
また、冬で水温が低く魚がボトムに溜まっている場合はダートラン等でボトムを攻めればそれほど苦労せず釣る事が出来ます。
ルアーにはそれぞれ攻略しやすい水深があるので、水深別にルアーを揃えておくと良いです。
※ルアーのそれぞれ攻略しやすい水深とは、例えば全く沈まない浮力が強いルアーだと浅い水深を簡単に攻めることが出来ます。
具体的には浅い水深用(表層)、真ん中の水深用(中層)、水底用(ボトム)の最低でも3つのルアーを準備しておけば1時間1匹しか釣れないという状況を打破することが出来ると思います
参考までに水深別に攻略しやすいルアーを紹介します。
【水深別の攻略しやすいルアー紹介】
○浅い水深用(表層)
・デカミッツドライ(ティモン)
・ワウ(ラッキークラフト)
・モカSR SS(ロデオクラフト)
・なぶクラFSR(なぶら家)
○真ん中の水深用(中層)
・パニクラMR(ティモン)
・モカDR SS(ロデオクラフト)
・アンフェア35F(ラッキークラフト)
※あまり潜航しませんので、中層ちょい上を狙う時に良く使用しています
・なぶクラF(なぶら家)
○水底用(ボトム)
・ダートランHW(ティモン)
・ポゴ(ムカイフィッシング)
・DSベビーバイブ(ディスプラウト)
・パニクラDR(ティモン)
3つもルアーを揃えられないという場合で、もし1つのルアーだけでなんとかしたいという場合にお勧めなのがロデオクラフトのウッサXSです。
ウッサXSはウェイトがあり放っておくと沈みますのでボトムを狙おうと思えば狙えます。
また、ウッサXSはリップが逆になっているのでリールを巻くと浮き上がるという特殊なルアーですので、ロッドを立ててリールをやや早く巻くと表層近辺まで攻めることができるオールレンジ対応の超万能ルアーです。
【魚のいる水深の見つけ方】
魚のいる水深の見つけ方は、水深を上から下に探っていくだけです。
なお、下から上に探っても良いです。
(具体例)
例としてウッサXSで水深を探る場合を想定
○浅い水深の探り方(表層)
ウッサXSを投げてから、ロッドを立ててやや早巻きする。
↓下の動画はウッサXSをロッドを立てて浅い水深を巻いている動画です
○真ん中の水深の探り方(中層)
ウッサXSを投げてから、釣り場にもよりますが例えば5秒ぐらい沈めてややゆっくり巻いてくると、ウッサXSが真ん中の水深を泳いできます。
↓下の動画はウッサXSをやや沈めてから巻いている動画です
○深い水深の探り方(ボトム)
※水底をボトムと言ったりします
ウッサXSを投げてから、釣り場にもよりますが例えば10秒以上沈めると大体水底に着底するので、水底に着底させてからゆっくり巻いてくると、ウッサXSが水底近辺を泳いできます。
↓下の動画は水底近辺までウッサXSを沈めてデジ巻きをしている動画です
2.定期的に放流が行われている釣り場に行く
魚が定期的に放流されている釣り場は、フレッシュな魚が多くそれほど難しくなく数を釣ることが出来ます。
数を釣ると楽しいですし、自分の釣りに自信が付きます。
数を釣るとロッドワークや、リーリングや魚をネットに入れるランディングの技術が自然に上達してきます。
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