エリアトラウト初心者応援企画(魚の釣り方編)

釣り場写真

エリアトラウト初心者応援企画(タックル編)に引き続き、今回は道具を揃えたら実際にどのように釣ればいいのかを記事にしました。
状況別に魚の釣り方を整理しました。重要なのは一日同じことをやっていても釣れ続けることはないのでその時の状況を見極めて、ルアー選択を行い魚を釣っていく必要があります。
本記事は午前と午後に放流がある釣り場を想定して記載してあります。
また、タックルもエリアトラウト初心者応援企画(タックル編)で紹介したものしか無い前提での記事です。

(午前)
1.朝一
活性が高い場合があるので、とりあえずスプーンを投げてみる。この時毎回同じことはせず、カウント0でなげて次はカウント3、カウント5等層を意識して投げると良いです。自分のよく行く釣り場では冬の時期であれば、カウント10からの巻き上げが有効な場合が多いです。スプーンで釣れないようであれば、クランクを投入してスプーン同様に棚を意識しながら攻略していきます。クランクは巻くと水中に潜ります。またロッド先端を水中に入れることにより水中に潜らせることもできます。

2.午前放流
放流用スプーンで釣りまくりましょう。
放流から少し時間が経ちスプーンでは厳しくなってきたらクランクを投入しましょう。

3.放流から時間経過後クランクやボトムルアーで着実に一匹一匹をキャッチしていきましょう

(午後)以下4~5は(午前)の2~3と同様の攻略法となります。
4.午後放流5.放流から時間経過後
【重要】スプーン、クランク、ボトムルアーの操作について
まず一番重要なのは魚が多い水深(棚)にルアーを泳がせる事です。
(スプーン)ロッド角度、スプーン着水から巻き始めるまでの時間のカウント、巻きスピードの三点を意識しましょう。
以下のとおりスプーンを巻く際には大まかに、ロッド角度3通り×カウント3通り×巻きスピード3通りの計27通りの攻め方があります。毎回これらを意識して攻めれば全く釣れない状況はあまりないかと思います。

・ロッド角度は大きく分けて(1)上に向けて構える(2)水面と水平に構える(3)下に向けて構えるの大まかに3通りあります。

・カウントは釣り場の水深によって異なりますが例えば(1)表層狙いのカウント0で巻き始める(2)中層狙いのカウント5ぐらいで巻き始める(3)ボトム狙いのカウント10で巻き始めるの大まかに3通りがあります。

・巻きスピードは大まかに(1)早巻き(2)通常巻き(3)デッドスロー等の遅巻きの3通りがあります。
(クランク)
基本的にはゆっくり巻けばOKですが、釣果を伸ばすためにはスプーン同様棚を意識する必要があります。
クランクは巻けば水中に潜るため、キャストして着水時にリールを数回転早巻きして潜らせてからゆっくり巻いてくる等の使用方法がありますので、棚を意識してクランクも使用しましょう。
また、ロッド角度によってもクランクの泳ぎ方が異なるのでスプーン同様ロッド角度を変えながら使用しましょう。
(ボトムルアー)
着水したらボトムまで到達するのを待ってから巻き始めます。
巻き方はデジ巻きや、クランク同様にゆっくり巻く方法があります。
ゆっくり巻く際には途中で止めたりしてイレギュラーな変化を入れると喰ってくる場合があります。

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