やや上級者向け管理釣り場と言われる那須白河フォレストスプリングスの攻略法を紹介ます。
自分は那須白河フォレストスプリングスに約1年程度通っていたため、当時の釣り方を紹介します。
季節によって釣果が全く異なりますので大きく分けて夏と冬の攻略法を記載します。
1.夏の攻略法
一部の地下水を使用している管理釣り場を除いて、どこの釣り場も同様だと思いますが、夏だとインレット(流れ込み)の釣り座を確保できないと厳しいです。
夏はインレット(流れ込み)に魚が集中してしまうため、インレット(流れ込み)の釣り座を取れるか否かで一日の釣果がほぼ決まってしまいますので、夏に白河フォレストスプリングスで釣りをするならインレット(流れ込み)確保が必須となります。
※ただし、夏でも雨の日や一日中曇りであればインレットの釣り座でなくてもなんとかなります。
インレット(流れ込み)の釣り座を確保してやっていた事は、ロデオクラフトのノアjr0.9やジキルjr0.7g〜0.9gをインレット(流れ込み)の水流に乗せて魚に喰わせることです。
※水流にスプーンを流すことをドリフトと言ったりします
よく釣れたカラーは地味系です。
インレット(流れ込み)の魚影が濃いので簡単に釣れます。
【使用するラインについて〜PEラインを強く勧めます〜】
那須白河フォレストスプリングスの魚はサイズが大きいため、マイクロスプーンに限らず通常のスプーンやクランクを使用する際は強度があって飛距離が出せるPEラインを装備して釣りをしていました。
夏でインレットの釣り場に入った場合でも、ある程度キャストを散らして魚に飽きられないようにする必要があります。
フォレストスプリングスの魚は中型以上の魚が多いくラインにある程度強度が必要です。
以上の理由から、ラインは強度と飛距離が出せるPEラインをお勧めします。
私はバリバスのスーパープレミアムPE 0.2号にバリバスのフロロカーボンのショックリーダー0.6号(3lb)で釣りをしていました。
このラインの組み合わせですと、70cmクラスの魚がヒットしてもなんとかキャッチまで持ち込めます。
2.冬の攻略法
冬は状況にもよりますがボトムやクランクで比較的簡単に釣れるので各池ごとに攻略法を記載します。
基本的にはメタルバイブレーションかスプーンを使用したボトムがよく釣れます。
クランクもボトムまで潜れるものがよく釣れました。
なお、冬の場合でも使用するラインはPEラインを強く勧めます。
理由は重めのルアーでリフト&フォールや遠投してからデジ巻きをしてラインを酷使するのである程度強度があって、さらに沖でフッキングした場合でもアワセの力が瞬時にフックに伝わる伸びのないラインが必要となるためです。
(1)ファーストポンド
二つ岩があるのですが、どちらでも良いので岩をめがけてキャストしてボトムをしてくれば良く釣れました。
↓ややアウトレット寄りの岩です
↓インレット側の岩です
当時、特に釣れたルアーとしてはアイビーラインのペンタの金系でのボトム攻めがなぜかよく釣れました。
また、ベビーバイブのリフト&フォールやボトムに着底させてからゆっくり巻いてくるボトムトレースでもよく釣れました。
ちなみに、ベビーバイブでよく釣れたカラーはフルクリアブラウンというカラーです。
↓参考までにベビーバイブのリフト&フォール、デジ巻きの動画です
(2)セカンドポンド
アウトレットとインレットの中間(ファーストポンドに近い側)でよく釣りをしていたのですが、朝一はシャドウアタッカー4gが良く釣れました。
また、当時めちゃくちゃ釣れたルアーとしては、ネオスタイルのビーバイブとバベルGT3のオレンジがとても釣れました。
ボトム以外ですと、ロデオクラフトのモカDR-SSでもよく釣れました。
ただ一日ずっと釣れ続くのはやはりボトムです。
(3)サードポンド
ウッドデッキのちょい横(入口から続く道ではない方)で、ロデオクラフトのシャドウアタッカー4gを遠投してからリフト&フォールを行えばコンスタントに釣れました。
良く釣れるシャドウアタッカー4gのカラーはミルクココアと、千葉ピンクです。
またベビーバイブをボトム着底させてゆっくり巻いてくるだけでも結構釣れました。
クランクはボトムクラピーをゆっくり巻いてくるといいアタリが出ます。
冬にシャドウアタッカーで爆調している時にフライマンの方から「よく釣れるねー」と言われるぐらいシャドウアタッカーで釣れました。笑
↓参考までにシャドウアタッカー4gのリフト&フォールの動画です
3.(参考)魚が比較的溜まりがちなポイント:セカンドポンドとサードポンド
セカンドポンド:①建屋横、②排水溝の足元
①建屋横
魚が溜まっている時は水面がざわついていますので、その時はチャンスです。
マイクロスプーンで狙える距離ですので、私はジキルJr 0.9gでスロー巻きでフォール気味に巻いて喰わせていました。
②排水溝の足元
マイクロスプーンや、豆系スプーンでフォールさせるとよく喰ってきます。
日によっては目視で魚影が確認できます。
サードポンド:インレットの対岸
ここは夏でも釣れたりします。
インレットに入れなかった場合のプランBとして使えるポイントです。
インレットで釣りをしている人の迷惑にならない程度にキャストしましょう 笑
それほど遠投しなくても(中間付近でOK)釣れます。
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