大会での勝ち方【戦術編】

過去に2回表彰台に乗った経験があるので、どのような戦略で大会を戦ったのかを紹介したいと思います。


なお自分はメーカーのテスターさんや、釣り具ショップスタッフほどの腕ではないのですが、初心者の方でも戦略次第では入賞が可能だと思うので自分がとった戦略を紹介したいと思います。

【自分が出場した大会の詳細】
〇試合の流れ
一回戦20分×2セット(前半の20分は放流あり)
二回戦20分×2セット(放流無し)
三回戦20分×2セット(放流無し)
準決勝20分×2セット(前半の20分は放流あり)
決勝20分×2セット(放流無し)

【戦略】
戦略はとてもシンプルで基本通り放流時は派手系スプーンを使う。
放流が落ち着いてきたらひたすらボトムに徹するだけです。
重要な点はスプーンを見切るタイミングです。

周りの選手をみると、結構長時間スプーンで粘っている人が多いです。

放流が入っているので、カラーローテを行い時間をかければスプーンでも回遊している放流魚が喰ってくるのですが、時間制約のある大会では、数が伸ばせないまま時間がなくなってしまいます。
少しでもスプーンでの喰いつきが悪くなってきたらカラーローテせず、すぐにボトムルアーを投入して確実に釣果を伸ばしていきます。

ボトムルアーでもその日に効く効かないがあるのでボトムルアーのローテを行い釣果を伸ばします。

(放流時の戦略詳細)
どこに魚が溜まっているか見極める事が重要です。

手前もしくは奥、表層もしくは沈んでいるという状況を見極めてピンポイントでルアーをキャストしていくことが重要です。

私の出場した大会では放流魚が手前に溜まっていたのでチョイ投げで手前の魚を狙い、手前にいなくなったら遠投をして、放流魚を狙いました。

(放流時以外の戦略詳細)
真夏で表層に溜まっているような状況でなければ基本的にボトムです。

クランクでも釣れますが、ボトムの方が確実でかつハマれば連発するので自分は、放流が落ち着いたらすぐにボトムに切り替えています。

ボトムも手前から探っていきます。

魚が手前を回遊している状況であればチョイ投げでボトムを攻めることができますので、遠投するよりも時間効率がよく放流狩りに失敗しても挽回できる可能性があります。

(おすすめルアー)
〇放流時
ドーナ1.5g、2g(アングラーズシステム)
どちらのウェイトが効くかは当日の状況によりますが、魚が浮き気味であれば1.5gから投入するようにしています。沈んでいるようでしたら2gです。

また、放流魚は時間が経つと経験上沈む傾向にあるため、ドーナ1.5gから入り数分して釣果が落ちてきたらドーナ2gを投入したりしています。

〇放流以外
ポゴ(ムカイフィッシング)、ベビーバイブ(ディスプラウト)、

シャインライド(ヴァルケイン)、シャインライドナノ(ヴァルケイン)、

ダートラン(ティモン)、ちびダートラン(ティモン)


基本的にポゴとベビーバイブをローテしていれば何とかなります。

ただしカラーローテは必須です。

ベビーバイブは状況にもよりますが、フルクリアブラウンが常に良い仕事をします。基本的に色は地味系やペレットカラーが良く釣れます。

例えばダートランはダイゴブラウン、シャインライドはメタルマッドオリーブがよく釣れる気がします。派手な色は経験上長時間連続して連れ続けることはないです。

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