※2021.12.12追記
今回の記事は、私の過去の経験を基にエリアトラウト初心者の方にお勧めできるクランク5選を紹介します。
5選の選定は表層からボトムまでの各レンジでおすすめできるクランクをバランス良く選定しました。
1.【表層付近用】ココニョロ(九重ルアーズ)
ティモンのデカミッツと悩みましたが、ただ投げて巻くだけで比較的に釣れるココニョロを選びました。
ロッド角度を上段、中段、下段と変えるだけでレンジを調整できるため、初心者に扱いやすいルアーです。
巻スピードはゆっくり巻きが基本ですが、魚が距離を詰めてこなくて途中で見切られてしまう場合は、やや早巻きをすると距離を詰めて喰ってくれる事があります。
ココニョロは使用してみるとかなり奥が深いルアーです。
↓参考までに実釣動画です
2.【中層用】モーストバービー(ロブルアー)
厳しい状況でよく活躍してくれるクランクです。
厳しい状況でも遠投してゆっくり巻きかほぼデッドスローで巻いてくるとよく釣れます。
リップが大きいのでデッドスローで巻いてもよく動いてくれるため、早い動きを嫌った魚にゆっくり巻きでアプローチしてクランクをじっくり見せて喰わせる事ができます。
また、やや早巻きをすると動きが激しくなりますので、活性が高い魚を釣ることもできます。
↓参考までに実釣動画です
3.【ボトム用】ポゴ(ムカイフィッシング)
ウェイトがあり遠投ができます。
基本的にデジ巻きで釣れます。
デジ巻きで釣れないような時は、ロッドをあおってリフト&フォールを行うと釣れる時があります。
特に夏等で魚が表層に溜まっているような場合は、リフトする高さを上げてリフト&フォールを行うと、表層の魚がポゴに気づいてくれて、ボトムに魚が溜まっていない場合でもボトムで魚を釣れる事ができます。
ボトムはこのルアーとベビーバイブでローテーションしていればコンスタントに釣れ続く事ができます。
↓参考までに実釣動画です
(参考)デジ巻、リフト&フォールの間隔について
デジ巻きやリフト&フォールを行う際に、リーリングの間隔やロッドをあおる間隔を短くしたり長くしたりうまく調整する事で連発する事があります。
特に夏で魚が表層に溜まっている状況で、リフト&フォールで喰わせる場合はフォール後の着底してからある程度を間を置くと表層の魚がボトムめがけて喰いに来てくれたりします。
4.【ボトム用】ベビーバイブ(ディスプライト)
こちらのルアーもウェイトがあり遠投が出来ます。
遠投してデジ巻きをするだけで釣れます。
デジ巻きで釣れない場合は、ポゴと同様にリフト&フォールを行うと喰ってくる事があります。
デジ巻きが効果的なのか、リフト&フォールが効果的なのかは当日の状況で次第で違ってきます。
ベビーバイブは他のルアーが全く効かない状況でも仕事をしてくれるので、大会では私の切り札的ルアーとして使用しています。
↓参考までに実釣動画です
5.【全レンジ用(万能型クランク)】ウッサ(ロデオクラフト)
ウェイトがあり遠投可能であり、かつ表層付近からボトムまで全レンジを狙える万能クランクです。
経験上、水面が波立った場合には、ロッドを立てて0カウントで早巻きするとかなり釣れます。
また、カウントを取って沈めてから巻いてくると、このクランクの性質上浮き上がってくるので巻き上げが可能となります。
感覚的にはスプーンのような使い方ができるクランクです。
↓参考までに実釣動画です
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